聖火リレーを見学してきたよ
- 2008.04.27 Sunday
- 02:06
悪い話しか聞こえてきていない聖火リレー。
ミロク家のすぐ近く(徒歩5分)の道路がリレーのルートになっており、まぁこんな機会には二度と恵まれないだろうということで夫婦で見学に行ってまいりました。
今日は朝から生憎の雨で肌寒い日だったのですが、とりあえず9時過ぎごろ家を出発。
てくてく歩いてルートの道路まで行くと歩道と車道の間に細いロープが渡してあり、そうだな…100m置きくらいでしょうか、両側の歩道に警察官(徒歩)がウロウロしていました。
観客はまばら。赤い旗を持った中国人観客の姿が異様に目立ちます。
何が楽しいのか知りませんがワンボックス車のサンルーフから身を乗り出し中国の旗をはためかして車道を通り過ぎる人などが通るのですが、そうすると沿道の赤旗の一群から歓声があがります。
それと、赤旗の一群からは時折発声練習のような掛け声も聞こえてきました。
予定では9時30分過ぎに通過とのことだったのですが、上空には既に4基のヘリコプターが。これは取材のものと警察のもの両方です。
雨はミロク達が到着して暫くすると止み、陽まで差してきました。
リレーの通過予定時刻が近づくにつれ、流石に素朴な長野県民も興奮してくるらしくロープをぐいぐい引っ張って車道に近づこうとするのですが、警察官が来て下がれと注意してまわっていました。でも警察官が居なくなると皆すぐ元の場所に戻ってしまうのですけどね…。
そんでもって10分くらい前には沿道には一応人がスキマなくずらっと並ぶ感じになりました。
あ、でも全員最前列で見える程度ですけど。
この頃になると200mほど先に聖火ランナーの一群が見えていたのですが、なにしろ歩みがゆっくりなのでなかなか近づいてきません。
しかしそれでも予定時刻ぴったりにランナーがミロクの目の前にやってきました。
まず先頭には「長野にこんなに沢山白バイって居たんだ〜」って思うほど沢山の白バイが走っていて、その後ろにオリンピックのロゴ入りのトラックが走っています。
その後ろがようやく聖火を持ったランナーなのですが、左右に合計45人のガードの人たちがいるのでその隙間からのぞく、といった感じです。まあでもビッチリ体をくっつけているわけではありませんし、ゆっくり走っているので割としっかりランナーの姿を見ることができました。
聖火は人々の頭から飛びぬけた状態で運ばれてきたので遠くからでも見えていました。意外と頼りないというか小規模な炎なのですね。まあ、あまりボウボウ燃えていても危ないけど。
ミロクが見学していた区間のランナーは30番だか31番目だかの走者で、名前も知らないオジサンが走っていたのですが、それでも「あーこの火ははるばるアテネから来たんだ…そしてこれから韓国に行ったりして、オリンピックで使われる火なんだ…」と思うとそれなりに感動というかそんな気持ちになりましたよ。
マラソンなどと違ってこれは競技でもなんでもないので、この人たちになんと言って声をかけていいか分からないので観客の方は呑気に皆「ワー」とか「おえー」とか「うひょー」とか曖昧な声を出して手を振っているだけだったのですが、なんかこう走っている機動隊の人たちは凄くピリピリしていて、確かに怒号とも思えるような声で叫んでいました。
そうして歩道ではランナーを追ってか、次の区間へ行くのか定かではないのですが結構な数の人が一目散、と言う感じで先へ走っていくのでした。まぁ赤い旗がずんどこ押し寄せてきてたので多分中国の人が多数だと思うのですが…。
ランナーの後ろは警察や関係者が乗った車列がずらっと並び、沿道の観客に曖昧な感じで手など振って通り過ぎていきました。
家に戻ってニュースを見たら、発炎筒が投げられたり乱入男が居たり色々問題があったと知って驚きました。
そんで、「市民不在」とか「ピリピリムード」とか否定的な報道をされていたのでなんか凄く悲しくなりました。
確かにそういう問題のあった地域もありましたし、ピリピリしたムードもありましたが殆どの地域では何事も無く済んだのだし、観客だってミロクが想像していた以上に集まっていたのに、悪いところだけが報道されてしまっているなぁと思ったからです。
スタート地点が空き地って時点でちょっとアレだとは思いますけども、参加した人たちは一生懸命やっていたのだから、もうちょっと「お疲れ様でした」的な報道をしてあげればいいのにって思いましたよ。
色々問題はあるにせよ、まーおそらく徒歩で行けるような場所で聖火を拝めることなんかもう二度とないと思うので本当にいい機会ではあったと思います。
聖火は無事韓国に着いたかな?
ポチっとしてくれると喜びます!
★お返事はコチラでしております。
ミロク家のすぐ近く(徒歩5分)の道路がリレーのルートになっており、まぁこんな機会には二度と恵まれないだろうということで夫婦で見学に行ってまいりました。
今日は朝から生憎の雨で肌寒い日だったのですが、とりあえず9時過ぎごろ家を出発。
てくてく歩いてルートの道路まで行くと歩道と車道の間に細いロープが渡してあり、そうだな…100m置きくらいでしょうか、両側の歩道に警察官(徒歩)がウロウロしていました。
観客はまばら。赤い旗を持った中国人観客の姿が異様に目立ちます。
何が楽しいのか知りませんがワンボックス車のサンルーフから身を乗り出し中国の旗をはためかして車道を通り過ぎる人などが通るのですが、そうすると沿道の赤旗の一群から歓声があがります。
それと、赤旗の一群からは時折発声練習のような掛け声も聞こえてきました。
予定では9時30分過ぎに通過とのことだったのですが、上空には既に4基のヘリコプターが。これは取材のものと警察のもの両方です。
雨はミロク達が到着して暫くすると止み、陽まで差してきました。
リレーの通過予定時刻が近づくにつれ、流石に素朴な長野県民も興奮してくるらしくロープをぐいぐい引っ張って車道に近づこうとするのですが、警察官が来て下がれと注意してまわっていました。でも警察官が居なくなると皆すぐ元の場所に戻ってしまうのですけどね…。
そんでもって10分くらい前には沿道には一応人がスキマなくずらっと並ぶ感じになりました。
あ、でも全員最前列で見える程度ですけど。
この頃になると200mほど先に聖火ランナーの一群が見えていたのですが、なにしろ歩みがゆっくりなのでなかなか近づいてきません。
しかしそれでも予定時刻ぴったりにランナーがミロクの目の前にやってきました。
まず先頭には「長野にこんなに沢山白バイって居たんだ〜」って思うほど沢山の白バイが走っていて、その後ろにオリンピックのロゴ入りのトラックが走っています。
その後ろがようやく聖火を持ったランナーなのですが、左右に合計45人のガードの人たちがいるのでその隙間からのぞく、といった感じです。まあでもビッチリ体をくっつけているわけではありませんし、ゆっくり走っているので割としっかりランナーの姿を見ることができました。
聖火は人々の頭から飛びぬけた状態で運ばれてきたので遠くからでも見えていました。意外と頼りないというか小規模な炎なのですね。まあ、あまりボウボウ燃えていても危ないけど。
ミロクが見学していた区間のランナーは30番だか31番目だかの走者で、名前も知らないオジサンが走っていたのですが、それでも「あーこの火ははるばるアテネから来たんだ…そしてこれから韓国に行ったりして、オリンピックで使われる火なんだ…」と思うとそれなりに感動というかそんな気持ちになりましたよ。
マラソンなどと違ってこれは競技でもなんでもないので、この人たちになんと言って声をかけていいか分からないので観客の方は呑気に皆「ワー」とか「おえー」とか「うひょー」とか曖昧な声を出して手を振っているだけだったのですが、なんかこう走っている機動隊の人たちは凄くピリピリしていて、確かに怒号とも思えるような声で叫んでいました。
そうして歩道ではランナーを追ってか、次の区間へ行くのか定かではないのですが結構な数の人が一目散、と言う感じで先へ走っていくのでした。まぁ赤い旗がずんどこ押し寄せてきてたので多分中国の人が多数だと思うのですが…。
ランナーの後ろは警察や関係者が乗った車列がずらっと並び、沿道の観客に曖昧な感じで手など振って通り過ぎていきました。
家に戻ってニュースを見たら、発炎筒が投げられたり乱入男が居たり色々問題があったと知って驚きました。
そんで、「市民不在」とか「ピリピリムード」とか否定的な報道をされていたのでなんか凄く悲しくなりました。
確かにそういう問題のあった地域もありましたし、ピリピリしたムードもありましたが殆どの地域では何事も無く済んだのだし、観客だってミロクが想像していた以上に集まっていたのに、悪いところだけが報道されてしまっているなぁと思ったからです。
スタート地点が空き地って時点でちょっとアレだとは思いますけども、参加した人たちは一生懸命やっていたのだから、もうちょっと「お疲れ様でした」的な報道をしてあげればいいのにって思いましたよ。
色々問題はあるにせよ、まーおそらく徒歩で行けるような場所で聖火を拝めることなんかもう二度とないと思うので本当にいい機会ではあったと思います。
聖火は無事韓国に着いたかな?
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