久々に買い物カテゴリの記事です。
ミルサー?なにそれミキサーの間違いじゃないの?と言われるかも知れませんがそうではありません。ミキサーはその名の通り混ぜるもの、刃がついていて水っぽいものを混ぜるのが得意。フードプロセッサーは刻むもので、肉や野菜を細かく刻むのが得意。ミルサーは砕くもので、羽根に刃はついてません。
ミロク家には既にミキサー(安物なので怖くて氷など硬いものが入れられない)とちゃんとしたフードプロセッサーがあるのですが、どれも微妙な役割の差なのでミルサーは迷っていました。でもどーしてもスパイスを砕いてカレーを作ってみたかったのと、粉ダシを自作したかったので購入。機種はいまどき珍しいメイドインジャパンのイワタニのミルサー、IFM-800DGです。例の如くAmazonで6000円弱。
早速開封〜。
………想像してたより大きい(大きさ比較の為近くにあったPS3のコントローラーを置いてみました。奥に痛PS3が見えるけどキニシナイ)。
付属品などはこんな感じ。
右上の青いフチのついたものはスイッチカバー。
ガラスでできたミキシング容器の上にこれを被せて押すとスイッチが入る仕組みになっています。ミキシング容器はガラス製でしっかりしたつくり。大、小、マイクロと3種類ついてます。カバーはプラスチック製です。同じくプラスチック製のフタが3つついています。ネジ式なので砕いたものをそのままの容器で保存することができるようになってます。
早速気になっていた「アボカドのチョコムース」を作成。
よく熟したアボカド1個の皮をむいて適当に切って大容器へ。
更にココアパウダー大さじ1、甘味料(今回はガムシロ大さじ1)、それと水分(牛乳、豆乳、水など好みのもの)をMAXの線まで加えたらスイッチオン。10秒ほどでなめらかなクリーム状になりました。まあ正直ムースというには無理のある感じですが、そうだなぁ…ゆるめのクリームブリュレくらいにはなってます。
今回は水分を豆乳(無調整)にしたのですがかなり豆乳味の濃いものになりました。牛乳の方が美味しいと思います。それとガムシロ大さじ1ではいくら甘いものが苦手なミロクといえど圧倒的に甘みが足りず、食べる直前にチョコシロップをかけました。大さじ2くらいシロップ入れてもいいかも知れません。アボカドというものを実は初めて買ったのですが、アボカドの味や風味はほとんどしません。ワサビ&ナマモノが苦手なためかどうも刺身を連想してしまい苦手な食材だったのですが、これなら食べられます。
その後早速かつお節(固まりじゃなくて削ってあるやつ)を粉砕。
思ったより短時間で細かいパウダー状になりました。
気になる騒音ですが今回はアボカドと削ったかつお節という柔らかいものしか粉砕していないのであまり参考にはならないと思うのですが、思っていたより静かです。ネスプレッソやフードプロセッサーの方がよっぽどうるさい。またスパイスなど硬いものを粉砕したら追記したいと思います。
*10日追記貝柱、干ししいたけ、干しえびを粉砕しましたがそう驚くような音はしませんでした。音意外に気付いたことは、説明書にも書いてありますが量が多い時は本体ごと両手で持って上下に振ってやるときれいに粉砕できました(何度もやると結構疲れますが)。ミロク家では今までだしパックでだしを引いていたのですが、2人分だと多すぎるんですよね。それにたまにレシピ見ていると「だし大さじ2」とかいうものもあって、そんな少量のためにわざわざ鍋一杯だし引くのもばからしく作るのを諦めていたのですが、粉だしなら直接料理に入れられるのでとにかくラクです。貝柱や干しエビ、干ししいたけなどは戻すのに時間がかかるのですが粉にしておけばすぐに使えるのも便利です。
それとバジルペーストなどを作る時も、フードプロセッサーだと少量作ろうとするとうまく刃に具がからんでくれなくて綺麗にペーストにならなかったのですが、ミルサーは容器が小さいので少量のミキシングも得意なのが魅力です。ホイップクリームも作れそうなので有難いです(ハンドミキサーあるけど食後のデザートに添えるためにわざわざボウルとミキサーを用意するのが面倒臭い…)。
こういうものは出しっぱなしにしておかないと出すのが億劫になって使わなくなってしまうので、ネスプレッソ、フープロ、電気ケトルと並んでミルサーもキッチンカウンターに置いてあります。そしたらとうとうコンセントの差し口が(マルチタップ使っているのに)足りなくなりました。
調理家電大好きなミロク、これで粗方気になってたアイテムは揃った感じです。以前から影の薄かったミキサーが益々要らない子になってきた感じ。今度引っ越すときには捨てようかな…。
あとは強いて言えばタコ焼き器と精米機くらいですかね…。タコ焼き器は1400円とかで売ってるのでサッサと買えばいいんですが、ちゃんと焼けるのかどうか不安でなかなか手が出せません。