今日も行ってきましたモーニング。
もう何十年も前からあるような古ーーいお店です。
店員さんも常連さんもお店と同じくかなり高齢。まるで病院の待合室みたいです。周りから聴こえてくる会話は「最近視力が……」「糖尿病が……」「車の運転をそろそろやめようか……」などというものばかり。
ここは平日と土日でサービス内容が変わるそうで、土曜日は小倉ドッグと茶碗蒸しとフルーツ。平日はホットサンドとフルーツ、日曜日はトーストと蕎麦(!)がつくようです。
コーヒー(ホット・アイスとも300円。安い!!)を注文したら、コーヒーより先にパンが到着。
フルーツはホームランメロンとかああいう安っぽいメロンです。ミロクは高級なメロンは嫌いで、こういう安いメロンの方が好きなので嬉しい。嬉しい、のですが、フォークなんていうシャレたものはなくて、茶碗蒸し用のスプーンのみ。手かスプーンか…。
茶碗蒸しは、旦那の方には鶏肉、しいたけ、カマボコなどの具が入っていたのですがミロクの方は素(す)茶碗蒸しでした。スも入ってスカスカだったし、なんだかタマゴ臭さが強烈で殆ど残してしまいました。
パンは白ゴマが入っています。フカフカ。小倉あんは甘さ控えめでおいしい。けど、欲を言えばバター、マーガリンでもいいから塗って欲しかったです。ちょっとパサパサ。
で、ミロクはホットコーヒーだったんですがアイスコーヒーを頼んだ旦那のもとには………
「え、これお家のハミガキコップか何かですか??」みたいなコップに入ったアイスコーヒーが到着。しかも写真の通り、ストローの長さがどう考えても合ってないです。絶望的に長すぎます。あまりのことに写真を撮ってしまったんですが、暫く二人で声を殺して笑い続けてしまいました。
まあコップとストローはご覧の有様なわけですが、味はなんとも言えないフルーティーな風味がしてとても美味しいコーヒーでした。多分ガンガンクーラーの効いた店内でお年を召した常連さんがアイスコーヒーなんか頼む事は稀なんでしょうね。席に着いたら店員さんが問答無用でホット用のソーサーを二人分置こうとしていたし。
コーヒーは美味しいですし、300円でこのボリュームなら十分すぎるほど十分なのですが、茶碗蒸しもパンもお味の方がちょっとイマイチ……な感じだったのでもう行かないかな…。